2007年9月21日金曜日

今エジプトのダハブというところにいます
訳あってアップしませんでした

というのもイスラエルに行っていたので

ダマスカスの後、

ダマスカス(シリア)→アンマン(ヨルダン)→

エルサレム・ベツレヘム・へブロン(イスラエル)→

ぺトラ(ヨルダン)→ダハブ(エジプト)

と動きました

特にイスラエルは見所が多くとても魅力的な国だ
ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地で、しかも歩いて大体10分ぐらいの距離にあるのは
やっぱりすごい街だ

歴史の重みを嫌でも感じる街だと思う

でもその分考えることも多かった
ニュースで伝えられていたパレスティナ問題などが目の前にある
しかし全くの勉強不足
知りたい事が山ほど増えた

・イスラムのこと
・ユダヤのこと
・キリストのこと
・パレスティナのこと
・イスラエルのこと
・アメリカのこと

とりあえずアップが遅れているアンマンから


ヨルダンのアンマン城から見たヨルダン国旗

写真じゃわかりずらいかもしれないけど、建物の大きさと比べたらでか過ぎる

ギネスに登録したらしいが、ポールの長さでは世界一になったが旗の大きさが若干小さかったらしく

ギネス記録ではらしい

ただやっぱりでかい

アンマンでゲーセンを発見

リッジレーサーだ

プレステを買ったときに初めてやった気がする・・・

中古ゲーム機が日本語のまま使われていた



ケバブを頼んだら、こんなにきた

これで1.8ディナール(350円ぐらいか)

肉ずくしだ

シーシャ屋でおっちゃんたちのトランプシーンを撮らせてもらう

とてもウェルカムな感じで良い 別のおっちゃんたちも撮らせてもらう

シリアではバックギャモンをやるおっちゃんだらけだったが、ヨルダンはトランプが人気だ

しかし顔が濃いぜ

次の日の朝、イスラエルにキングフセイン橋から入国

イミグレでは絶対に写真を撮るなと言われ、国境で今までにない緊張感が漂う

シリアVISAも持っていたため(イスラエルに敵対している国のVISAを持っていると入れるか微妙らしい)

質問内容がいつになくきつい

①イスラエルに何しにきた?

②シリアのVISA持っているけど何できたの?

③シリアに3日間いたけどで何してた?

④イスラエルで何するつもり?

などなど質問攻め

けど5分で終了

携帯の番号とか、おじいさんの名前とか聞かれ3,4時間かかる人もいた

一人のアメリカ人は、「お前はテロリストか?」とも聞かれたらしい
何をしたいのかわからないけど、彼らは心理学のプロらしく目の動きを見ているらしい
けどパスポート審査官が全員、女性
たぶん20歳ぐらいの兵役の人たちがやっているっぽい
今までの国境の中で一番印象に残った国境だ

この写真はイミグレ後のバスから見た光景



キリストが最後に処刑にあった場所の聖墳墓教会

ここには世界中からキリスト教の信者の人が来るとのこと

この教会には、キリスト教の中のいろいろな宗派が集結している

キリストが十字架に掛けられ殺された後、寝かされたとされる石

キリスト教の信者の人が熱心に触っていた

こんな石が残されているとは!!


キリストが殺されたあと、キリストの墓として祭られている場所

ただ新約聖書では3日後に復活したので、死体は無いらしい

入るのにはかなり並んだ

涙を流すキリスト教信者の人もいた

ユダヤ教の「嘆きの壁」

聖墳墓教会から西に行ったところにユダヤ教の「嘆きの壁」がある

黒のスーツを着て、黒の帽子を被り、ひげを生やしクルクルに髪を巻いているユダヤ人の人が祈っていた

子供からおじいちゃんまで、イスラム王国の復活を祈っているらしい

これがイスラム王国時代のエルサレム神殿(模型)

この神殿はローマ人によって破壊され、今はこの場所にイスラム教の「岩のドーム」がある

ユダヤ教の人たちはこの神殿の唯一取り残された「壁」に嘆いているとのこと

wikiによると・・・

ユダヤ教イスラム教キリスト教の聖地

旧市街(Old City)と呼ばれ、嘆きの壁聖墳墓教会岩のドームといった各宗教ゆかりの施設を訪れる人々が絶えない

嘆きの壁の上は神殿の丘と呼ばれる、かつてのエルサレム神殿の跡で、

ここにはイスラム教の聖地アル=アクサー・モスクイスラーム建築の傑作とされる岩のドームが建っている

岩のドームにはムハンマドが旅立ったという伝説があり、地下には最後の審判の日にすべてのがここに集結してくるとされる「魂の井戸」がある(イスラム教ユダヤ教徒の伝統に従い、ユダヤ教最高の神殿跡をイスラム教寺院に改造できる根拠は、ムハンマド(およびイエス・キリスト)はユダヤ教徒にも信頼されうる預言者であって、イスラムがユダヤ教の伝統と矛盾せずにかつユダヤ教を凌駕しているとの主張を示している

ここにパレスチナ問題における宗教的側面での問題がある)。旧市街は「エルサレムの旧市街とその城壁群」の名で1981年世界文化遺産に登録された(ヨルダンによる申請)

ダビデの塔

中は近代美術館みたいになっている

ここでエルサレムの歴史が模型になっていた

少し歴史について、わかった気になる

ダビデの塔から見た新市街

行ってみたら金融街になっていた(ATM天国)

キャッシングには苦労しない

ただ1年に1度のユダヤ教の祭りだったので

(祭りといってもユダヤ教の信者は2日間誰とも目をあわさず、しゃべらない祭り。祭りなのか?)

人が全然いなかった

ほぼゴーストタウンになっていた

ダマスカス門

夜はラマダンのためかライトアップされていた

ダマスカス門の内側

屋台がたくさん出てお祭りだ

夜の嘆きの壁

夜でも信者の人が嘆いていた

ここは何回来ても、良い場所だった

昼はたくさん人が歩いていた旧市街は、夜になると人が消える

すれ違うのはイスラエル兵ばかりだ

次の日、キリストが生まれたとされるベツレヘムの聖誕教会に行く

ベツレヘムはパレスチナ自治区

けどアメリカ人と思われる観光客のバスがたくさん来ていた

教会の内部

両サイドと真ん中に神父さんがいる

ちょうど祈りの時間だった

その地下にキリストが生まれたとされる場所があった

ここの穴がそうらしい

これでキリストの生から死までを巡った

ベツレヘムのモザイク画

右上にエルサレムが描かれていて、イスラム教の岩のドームも描かれていた

圧巻だったのは、イスラエルが自爆テロを防ぐ名目でパレスティナ自治区と分断するために作った壁

空港並みかそれ以上のチェックがあった

特に日本人のパスポートを持っていたからスルーだったが、

一緒にいたパレスティナ人のおばちゃんに対しては、指紋照合をするほど徹底

チェックは毎回行われ、午後7時以降は観光客も含め完全にシャットアウトらしい

ちなみにこの壁でエルサレムでの自爆テロの数は減ったらしいが、

国際法を完全に無視して作られている壁だ

これ以外の壁もイスラエルは建設中らしい

パレスティナ人もしくは、観光客に向けてのメッセージか?

PEACE BE WITH YOU

うーん。一方的な意味に過ぎない気がする

その壁の近くにはこの交通標識が!

強烈なメッセージの看板だ

おまけ

その日見た月

満月が近い

イスラエルのネットはかなり早かった

ITは先進国か

で、YOUTUBEに動画を久しぶりにアップした

トルコのギョレメにあるウチサルからの景色編
http://jp.youtube.com/watch?v=FJxL2L8DDvM

http://jp.youtube.com/watch?v=LeFQgSONlOg


ギョレメにてドゥンドゥルマ(トルコアイス)屋のにいちゃんと格闘編

http://jp.youtube.com/watch?v=DogfgnYidO8

http://jp.youtube.com/watch?v=BlZnWnBIptA

イスラエルのエルサレムにてユダヤ教の嘆きの壁編
http://jp.youtube.com/watch?v=bIfNQFwmyAY

http://jp.youtube.com/watch?v=ACyfc6RYKvQ

http://jp.youtube.com/watch?v=xT2tNRFzqmQ