2007年8月25日土曜日

大幅に更新します

ネパールではネット環境が悪く更新できなかった

でもインドでは結構田舎だと思うプシュカルのネット環境は

日本に限りなく近いと思う

さすがIT大国インド!

で、この3,4日間はいつになく動いた

その代償で若干風邪気味


カトマンからバラナシに戻り、バラナシで出会ったSクンと一緒に

バラナシ→(夜行電車)→アーグラー→(夜行バス)→プシュカル

へ移動しました


また有難いことに写真を頂き、Sクンに感謝感謝


Sクンは中国→チベット→ネパール→インドを2ヶ月ぐらいで周っているとのこと

旅の目的が

「歴史は一つで教えられるけど、真実は必ずしも一つではないのでそれを見たいとのこと

(特にチベットについて)」

僕がそんなことを考えるにはあと50年ぐらいかかりそうだ


バラナシからアーグラーの夜行電車であった19歳インド青年は

これから大学へいくとのこと

彼は将来

「インドが自分に何をもたらしてくれるのではなくて、自分がインドに何をもたらすかだ」

と熱く語っていた

僕がそんなことを考えるには何百年かかるのだろう・・・


いろんな人の話を聞くのは、とても刺激的です


まずは、とうとう行くことができたタージマハルから


入場料が2500円ぐらいだったので、インドの物価からしたら一番のボッタクリだと思っていた

(ちなみにインドの人は入場料60円ぐらい。人種差別にちかいと思う)

けどここまで来たのだからと、思い切って払った

結局は非常に良かった!良かった!


タージの入り口。全部大理石。イスラムの模様が刻まれている

ヒンドゥ、仏教とはまた違った模様。花柄多し


タージの横にある建物

おまけみたいな感じだったけど、一つで存在したら十分観光スポットになるんじゃないかという建物


タージの次に、アーグラー城に行った

とりあえず全世界の、どの時代の、どの国の王様も、城を作るか、墓を作りたがるらしい


門を超えて中に入ったところ


タージより彫刻に関しては、優れていると思った




タージを作った王様は、自分の息子の三男に謀反を起こされ、この「捕われの塔」に閉じ込められたらしい

内部の装飾は一番の手の込みよう

ほんとは自分用の墓の黒タージを川の対岸に作るつもりだったらしく、

死ぬまでここからタージを眺めていたらしい

どこに行っても歴史の背景を知って、自分で勝手に想像するのが楽しい


捕われの塔を降りたら、庭に出た

右の二人組みは、夜行電車で同じになったコリアン二人組み

韓国では兵役があるので、兵役後の人はかなりマッスルだ

電車の中ではターリーに韓国から持ってきたツナ缶とコチュジャンのチューブを使い、

別の料理を作っていた
大体のコリアンは、コチュジャンチューブを持ち歩いてるとの噂


スコール降った後の夕日は一番きれいだと思う

アーグラー城はあまり期待していなかったが、ここもとても満足


観光客がいないローカルのモスクに行った

そこで「イスラム版寺子屋」をやっていた

子供の人数に対し先生が二人しかいなかったので先生は大変そう


夕日のタージをもう一回見に行こうということになり、サイクルリキシャーに乗ったら

サイクルリキシャーの親父が

「わしは疲れた。ここからは友達の馬車リキシャーで行ってくれ」

みたいなことを言って来たので、乗り換えた

初馬車リキシャー


馬車リキシャーに乗っていたら、キャメルリキシャーを発見

ラクダは近くで見ると、とてもでかい

が、とても頭が悪そうな生き物だ

何故か自分は頭が悪そうな生き物は大好きだ


S君がカメラマンのおっさんから、タージが水面に映って見えるスポットを教えてもらい激写

パーフェクトな写真だ

夕方のタージを見つつボーっとするのが、至福の時


タージ横のおまけの建物も夕日があたり、かつ水面に映り完璧です

絵になる写真


写真じゃわかりづらいかもしれないけど、日のあたり具合によってタージの色が変わる

昼のタージとはまったく違う気がした

とても満足



アーグラーは1泊せず、その日の夜行バスで出ることに


次の日の朝についた乗り換え地アジメールでのオートリキシャーの列


黒っ!!











プシュカルは砂漠の中に湖があり、バラナシ同様沐浴で有名な町


ラジャスターン


水は若干ガンガーよりきれい


やはり水がある町はゆっくりする


田舎なので人当たりもやさしい


帰るまでここにいようと決心



店先で「オールド・インド・ママ」がしゃがんで井戸端会議


かと思いきや、タバコをスパスパ


しゃがんでタバコはまずいのでは?(インドではふつうか・・・)


ヤンキーも仏教と同じく、インドから日本に来たのか

祭りに遭遇

バチをカチカチ鳴らし、ドラムが鳴る行列が練り歩く


後ろのほうでは、インドママたちが楽しそうに踊っていた


祭りを見るとこっちも笑顔になれる



バラナシほど多くじゃないけど、沐浴している人がいる


というか昼間(くそ暑い)から少なかったのか



山の頂上に寺を発見


あそこでSunsetを見ることに



その寺からの景色


プシュカル全体が見渡せる。上から見てもとっても小さい町だ



Sunset


山に太陽が被り始めてから沈むのがとても早い


日本でも見れるはずだけど、ゆっくりSunsetを見られるのは


旅でしか味わえないものだと思う。日本ではなかなか難しい





なんだかんだで今回の旅行も終わりに近い


今日の夜行バスでデリーに帰ります